「一番こだわるべきはクレンジング、値段も量もケチっちゃいけない」とよく見聞きしますが、私は値段に関しては威張れる程にぶっちぎりで安いクレンジングを使っています。
箸方化粧品の化粧落しというクレンジングです。税込 500円也。
こちらを4年ほどメインクレンジングとして使用しています。
知ってる人は知っているメーカーだと思いますが、通販やデパートの催事のみで販売している京都の化粧品メーカーさんです。
テクスチャーはジェルです。
乾いた肌に温めながら伸ばしてくるくる馴染ませたらお湯を少し加えて更に少しくるくるしてから流します。
薄いメイクの時は最初からジェルに水を混ぜて洗浄力をマイルドにして使うこともできます。
使い始めたキッカケは、よく参考にしているアットコスメのレビュアーさんが高評価をしていたから。
そのレビュアーさんの感想が今回のブログのタイトルのように「悪いところがない、だからいい」という冷静と情熱の間みたいな温度感だったんです。その感覚が1本使い切った頃に分かるんですよね。
特色がないんですよ。いい香りがするわけでも美容成分に優れているわけでもなく無添加やオーガニックでもなく。スッキリにもさっぱりにもしっとりにも傾いていない。めちゃくちゃニュートラル。
ただし、落ちる。荒れない。
化粧落し、とはよく命名したものだ。これは化粧を落とすものなのです。
私は石鹸でダブル洗顔していますが、突っ張るとかカサカサするするとか特に無く良い意味でも悪い意味でも肌の上で何も起きていない。何の問題もない。
特に偉いと思う問題の無さが、こんなに長年連続使用していても肌がくたびれた感じがしないことですね。
クレンジングって結構そこ顕著に出ませんか?落ちや肌あたりが良くても、使い続けてると、んー?なんか肌がちょっと疲れて…きてる?って。優しすぎて落ちなくて汚れが残っていたら本末転倒ですし。
ごく一般的なケミカルファンデを使用している人でオイルやミルククレンジングが苦手な人にはすごくオススメです。ノンケミカルやオーガニックじゃないからこそケミカルファンデも落ちるようになっています。目に見える顔料と目に見えないシリコンが落ちないとクレンジングの意味を為してないですからねー。
私がミネラルファンデを使っていたら違うものを選んでいると思いますし。年に1,2回ぐらいしかないけれどウォータープルーフのきっつい日焼け止めを使った時はオイルクレンジングにしたりします。
購入にあたって、公式HPからだと5000円以上は送料無料なんですが、なんといっても1個500円ですからね…。
ストック9個って、使うから別にいいけどなんかちょっと辛い。※楽天でも売ってますが単価は公式より高くなっています。
私は母親が箸方の他のスキンケア商品を使っているので一緒に買ったりしています。でも毎回6,7個は買ってます。
家にあるストックを調べたら3個ありました。現在計4個。
1本2ヶ月ぐらいで使い切ってると思います。今年はもう大丈夫ですね。はー何も問題がなくて幸せ。